当診療室では、皆様の色々なご要望にお答えするため、また治療の選択肢を広げるため将来に渡ってできる限りの「最新技術・最新機器」を取り入れていく所存です。
コンビーム3次元CT「トロフィーパンプラス(3D+セファロ)」
この装置は現時点で最も精密な範囲を映し出し、インプラントや埋伏歯や根管治療や歯周病、また顎関節症の診断、そして矯正治療の為に3次元的に撮影する事ができるCT装置です。
血管の位置や走向、骨の密度、分布、顎関節の形態などを鮮明に映し出してくれるので全ての治療において、安全と確実性と安心を与えてくれます!
安全性としては、現在市販されているCTの中では、もっとも被爆量が少なく、かつ精密に細かいところまで映し出すことができます。(今まではせいぜい1-2ミリ単位でしたが、0.76ミリ単位で診査することができます)
歯科用 顕微鏡 「Leica M320 F12」
ルーペよりも高倍率で術野を拡大して見ることができます。きちんと見えることで治療の精度が飛躍的に上がります。
レーザー診断・レーザー治療
〈レーザー診断〉
(ダイアグノーデント)
今までは虫歯の検査をする時にはレントゲン以外には、金属製の器具で引っかいたり(悪化させる可能性有り)、薬液で染め出したり不確実な要素が多かったのですが、ドイツ製レーザー虫歯探知機によりデジタルに数値でその程度を認知できます。
〈レーザー治療〉
(炭酸ガスレーザー・半導体レーザー)
レーザーは光を一点に収束させ、大きなエネルギーを発しますが、使い方によっては種々の利用法が有ります。当診療室にはソフトレーザー1台、ハードレーザー4台が常備され、歯周病治療、知覚過敏、治癒促進、根管内治療、レーザーメス等として使用できます。
ハイパーウエーブキュアー(高周波療法)
レーザーが光のエネルギーで表層に作用するのに対して、高周波は電気エネルギーを利用するもので組織の深部に作用して、毛細血管の拡張や血行促進効果があります。非接触療法は全く無痛。
治療効果としては
1.神経を取ったり根の治療時の殺菌
2.歯周病の治療、殺菌と再生
3.急性症状(腫れ、痛み)の軽減
4.手術部位の殺菌消毒、疼痛制御、治癒促進
5.歯茎の色素沈着を除去
6.口内炎・知覚過敏の治療
7.筋肉や粘膜を出血の少ない状態で切開
8.インプラントなどで術後の治癒・骨生成促進
口腔内写真・位相差顕微鏡
口の中の状態を客観的にテレビ画面で確認して頂き、それをカラープリントしてお渡しします。又、歯周病の原因となる菌が実際に活動しているところを観察してもらい、治療の助けとします。
ゴールデンルーラー(黄金率測定器)
黄金率は美しいものに潜む古代からの比率と言われ、歯の大きさや顎の位置、噛み合わせの高さ、上下の唇の比率もこれに支配されていると言われます。この黄金率を簡便に測定する器具があります。
電動麻酔注射器
針が細く、注入が規則正しくゆっくり進むので、ほとんど痛くありません!音楽を奏でるものもあります。
フリーアームシステム(口腔外バキューム)
歯を削る時に、飛沫が飛散しないように吸い取る装置ですが、口腔外でも義歯などを調整、削合する時にお顔の周りに飛び散らないようにする装置です。
モイスチャーチェッカームーカス(口腔乾燥症診断機)
お口の中の唾液量を数値で計測して口腔乾燥症の程度と、治療後の改善度を調べます。
セファロレントゲン(頭蓋全体と首の骨のレントゲン)
矯正治療に必須なセファロ分析を行うための装置です。
テンピュール製ユニット
フィンランド製の「身体が吸い込まれるような」低反発ユニット(診療チェアー)です。そこに座った患者様の9割の方から「非常に気持ちが良い」、「眠りに入ってしまった」などとお褒めの言葉を頂いております。
ルマクール(ホワイトニング機器)
アメリカから輸入した安全で(痛みがなく、熱を発生しない)かつ確実に 短時間で「歯を白くする」ホワイトニング機器です。
安全な最新の滅菌器 (オートクレーブ リサ)
今までの歯科での滅菌は(クラスN、S)というもので、完璧なものは少なかったのですが、今回導入した(クラスB) 「リサ」はヨーロッパ基準に則り「全てのものを完全に、安全に滅菌できる」という非常に高価ですが優れものです!当診療室では3台目のオートクレーブです。 さらなる安全性を確保します。
オゾン発生器(Pure Nature)
当診療室では毎日オゾンによる殺菌・脱臭を行っています。歯医者特有の嫌な臭いもありません。
ペリオウェーブ
バイオジェル(光感受性物質)は光を吸収して化学反応を起こし、生体に安全な活性酸素を発生させ、この活性酸素が細菌を死滅させます。
咬合器フェイスボウ
噛み合わせを診断したり、正確な補綴物を作るために技工士さんに情報を伝えたりするためのツールです。当院では最高機種であるプロター(kavo社)など精度が高いと言われている機種を用いています。
高倍率ルーペ
ツァイス社製のルーペを使用しています。倍率はマイクロスコープには劣りますが、確実な処置を行うために術野を拡大します。